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施工事例:「家族の歴史を受け継ぐ住まい:E様邸」①

施工事例

こんにちは!リビングエイトの中山です。

牧之原・御前崎を中心に家づくりをお手伝いしているリビングエイトでは、ときどき建て替えのご相談をいただくことも。

長年暮らした旧家を建て壊し、新しい家を…とご依頼いただいたE様邸もその一つ。

大正時代に建てられたお家を建て替えたE様邸。私にとってもとても感慨深く、勉強させていただいた家づくりとなりました。

今日は、そんなE様邸の施工事例をご紹介させていただきます。

\家の顔となる玄関は広々と/

延床面積約60坪、2階建のE様邸は、ご夫婦とお子様2人、そしておじいちゃん・おばあちゃんの6人が暮らす住まいです。

家の中心に配置したE様邸の玄関は、一般的な住宅の玄関よりも横幅が倍ほどある広々とした空間に。式台には横幅約3.5mもあるカバザクラの一枚板を使い、フローリングも同じカバザクラを採用しています。

間接照明を式台下に取り付けることで、スタイリッシュな和の空間を演出。

玄関正面の壁は、塗り壁にして、竹をアクセントにした仕上がりとしています。

大切なお客様を迎え入れる玄関は、家の顔とも言える場所。

最近は、玄関はなかなか広く面積を確保できないお家も増えていますが、やっぱり広い玄関はいいものですよね。

\家族と家の歴史を受け継ぎたいから…/

E様一家が以前暮らしていた住まいは、大正時代に建てられた邸宅でした。

取り壊すのももったいないくらい、立派な梁材や天井板が使われていたため、新しい住まいには再利用させていただきました。

例えば、リビングの壁の一画につけたのは、旧邸で使われていた梁。

再度カンナで削ることで、綺麗な木目が現れて、リビングを彩るアクセントになりました。

無垢材の良いところは、100年近く使われた後も、こうして手を加えてあげることで新しく生まれ変わることができること。

家族と家の歴史を新しい住まいにも受け継ぐことができました。

おじいさまこだわりの和室空間には、床の間に旧邸で使われていた天井材を使用。

こちらも表面を削ることでまた新しい命が吹き込まれています。

まだまだ全貌を紹介するには時間が足りないE様邸。

次回もE様邸の施工事例をお届けします。どうぞお楽しみに!

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